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日別アーカイブ: 2022年5月21日

告知文の書き方について

告知は、商品を売るだけではなくセミナーやセッションへのお誘い、リピーターの獲得に役立つでしょう。
しかし、ただ告知しても、華麗にスルー…されてしまうだけです。
ちなみに、意味のない改行を多用したり、やたらと長い引用をしている告知文をみてどのように感じますか?

こういった告知文は、実は販売者やサービス提供者の自己満足の場合が殆どです。
告知文にも鮮度があります。

常に新しく書くくらいの気合があると良いでしょう。

なにより大事なのは売り手の思いではなく、購入者にとっての商品やサービスの有効性です。
なにを売ろうとしているのか?
(セミナーだとなにを提供しようとしているのか)
要点を絞ると必要があります。

TikTokという動画公開サイトがあります。
5分ぐらいの短い時間の動画を投稿するサイトですが、ここにUpされた動画達は最初の2分ぐらいで閲覧者の興味を引かないと次の動画に切り替えられるといいます。

もうだらだらと、説明を延々とする書き方の告知分では通用しない様になっているのだと思います。
ゴミ箱いきにならないためにも工夫が必要になってきます。

告知文の最初の数行で読み手の心をつかまないと、最後まで読んでもらえないと思ってもいいでしょう。

一番の考えどころです。

文章には目的によって書き方があります。
書く内容の順序が違うだけで反応が大きく変わります。
全部読んでもらうには告知文の順番として以下のようにすると良いでしょう。

①キャッチコピー
②商品やセミナーの利点、特徴、有効性
③商品やセミナーの特性、他の商品、セミナーとの差別性
④実績(あれば)
お客様の声です(ラポールを得やすくなります)

これは私の感想なのですが、告知文はビジネス文章の書き方が有効なのではないかと思っています。

結論を先ずかく
結論に至った経緯を書く
対象者にとっての利点、不要なことを書く

購入者の興味の引くことをまず書くことで読破率が高くなります。

初めての事でも自信をもって告知してください。
そうしないと、購入者やセミナー参加者が不安や不信に思うからです。
お知り合いの方は賛同してくださるかもしれません。
しかし、不特定多数の方に告知する場合はマイナスにしかなりません。
あなたの作り上げた商品やセミナーが信用を得られなくなるのです。

告知文に初挑戦と書いて通じるのは知り合いに対してだけ有効なのです。
避けたほうが良い言葉でしょう。
絶対の自信が商品の販売につながったり、セミナーの成功につながります。

売り手の情熱は購入者にとってあまり有効な情報とはなりません。
熱く語っても空回りすることが多いのです。
あくまでまじめに真摯に書いてください。
そして文章は「簡易」にまとめることを心掛けると良いでしょう。
読みやすさが大切です。
親しみやすい文章も良いでしょう。
でも、おちゃらけると一気に信用を失います。

正面から購入者に向き合って書くことで信用を最後まで保つことができます。

告知文やセールスレターを書く際には参考にして頂けたらと思います。