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いまやオンラインによる占いが全盛です。
電話占いやチャット占いのようなリアルタイムな占いの形式が当たり前のように受け入れられています。
しかし、少し前はメール占いが全盛でした。
この2つの占いは、それ以前と全く違った形式なのをご存じですか?
占いと言ったら、対面占いが常識だったのです。
実際に占い師と一緒の空間にいて、時間を共有する。
そうでない占いは信用がおけないという人が大半だったのです。
流石にアプリによる定型文の結果の占いが主流になって行くとは思いませんが、ひょっとしたらそのお手軽度から主流になるかも知れません。
その場合はAIが搭載されるのではないでしょうか?
でも人の運命を機械が予測するような感じになりそうで味気なく思います。
占いはやはり人と人が向き合って行うモノだと思うのです。
オンラインとはいえ、相談者様と占者は繋がります。
最低限、それは必要なように思うのです。
この考えもいずれは人の意地と思われるようになるのでしょうか?
人の生活が変わるにつれ、社会のインフラが変わるにつれ占いの形態も変わるのでしょうね。
さて今、Zoomを使った占いが少しずつ世に出ています。
対面鑑定のように占い師と向き合って行う占いに回帰するのかも知れません。
占いは人の運命を観るモノですので、やはり占い師と相談者様が向かい合うことは最低限必要かなと思います。
AIで選択された未来・・・確立の世界では無いと思うのです。
この考えも古いと言われる時がきそうで怖いです。
タロットやオラクル、ルーン、占星術、数秘術など、人は未知の世界に向かって将来を見通す術を磨いてきました。
ロジックさえあれば機械的にできても不思議はないでしょう。
でも、それだけでいいのでしょうか?
占いは結果だけが重要ではないと思います。
占い師と相談者様の信頼関係を結ぶための会話にも大変意味があると思うのです。
そして、相談者だけのために提示するアドバイスなどに意味があると思うのです。
人と人のやりとりの中から運命を変える智恵を求める
占い師はそんな存在だと思うのです